超伝導電磁エンジン小型化レポート
超伝導電磁エンジンによりエアバイクやエアカーが実現可能であることを示すために著しました。
目次
1.背中に背負う型について
2.エアバイク
3.エアカー
4.燃料電池について
1. 背中に背負う型について
映画のジェームズ・ボンドが使用したような「ジェットパック」の超伝導電磁エンジン版を考えてみます。
上昇を安定的に行うために、2台の超伝導電磁エンジンが必要と考えます。それに加えて、前方に進むために、1台の超伝導電磁エンジンが必要でしょう。そして、3台を冷却する冷却器が必要になります。3台分の電源も必要です。
超伝導電磁エンジンは、1辺が20センチメートルで、一周の長さが0.8メートルとできます。人一人なので、超伝導電磁エンジン1台の消費電力は100ワット以下にできます。しかし、冷却には無冷媒式の超伝導磁石を使用するなら、一台当たり、1キロワットは必要でしょう。ですから、4キロワット程度の電源が必要となります。人体に対して比較的大きな充電池が必要となります。冷媒式の超伝導磁石を使用するなら、消費電力は小さくて済みますが、冷却器系の重量が比較的に大きくなります。この他に、超伝導電磁エンジンの数が3台だけなので、空中を自由に動くためには、超伝導電磁エンジンの位置を機械的に回転させて、推進力の方向を変化させる装置が必要となります。
ですから、装置が人体に比較し大きくて重いものになり、かさばるので、扱いにくくなります。これでは、次に述べるエアバイクに比べると、乗っていて扱いにくく疲れやすいものになり、エアバイクには太刀打ちできません。なので、これ以上、この型について述べるのはやめます。